このブログについて
最初は自分の生い立ちから診断に至った経緯について、自己紹介も兼ねて一から説明しようと思ったんですよ。
しかしですね、その自分の生い立ちを一から説明するってのをやろうとすると、ものすごーーくしんどいんですよこれが。
しまいにはブログをやること自体が嫌になってしまいそうだったので、もう「一から自己紹介」ってのは諦めて思いつくままに記事を書いていくことにして、書いてるうちに私という人間がどんな人間なのか伝わればいいや、というスタンスに変更した次第であります。
心理学の実験で被験者にストレス課題を課すとき、「人前で自己紹介」って課題はよく選ばれるらしいんですけど、自分でやろうとしてみてよくわかったわ。
自己紹介ってストレスだよね。
ブログ村に登録してみたら…
人が来てる!!ちょっとだけ。
えーと…
もともと私はSNSやらTwitterやらで人とコミュニケーション取るのが超絶苦手でして…
ネット上では2ちゃんねるぐらいでしか自分の意見もよう言わん人間なので…
「自分の書いた記事を知らないどこかの誰かが読んでいる」という事実に…
動揺の色が隠せない!
いやまあ…もちろん誰かに読んでほしいからブログ書き始めたんですけど…
とにかく小心者なので……。
自分でブログ書いて、検索エンジンに登録して、望み通り訪問者が現れたら
なぜかびびっている謎心理。
そのうち自己紹介といいますか、子供時代のこととか診断に至った経緯も書きたいと思ってます。
このブログの記事が誰かの参考になればいいな。
週5でコンサータ
なんか最近
効いてるんだか効いてないんだかわかんなくなってきました…。
しばらくやめてみるかな。
ストラテラ服用の感想
ストラテラの長所
・以前より時間的見通しが立てられるようになった。
好きなことをしている最中にも「明日は仕事だから今のうちにお風呂に入って早く寝よう」とか、そういうことを考えて実行できるようになった。
・衝動性、特に怒りの感情に振り回されることが少なくなった。
ストラテラの短所
・感情の振れ幅が少なくなった分、生きていて楽しいと思うことも少なくなった。
・食欲不振。食べることがめんどくさくなるので料理をしなくなり、コンビニ飯ばかりになる。(ストラテラを飲んで基本的には生活習慣は良い方に変わったけどここだけは悪化した)
・ひどい便秘。
総括
外から他人が見たら、良い効果のほうが大きかったと思います。
しかしこの、生きていて楽しいと思うことが少なくなったという要素が、自分の主観としては大変に辛いものでした。
そもそも何のためにADHDの治療薬を飲むかというと、ADHDの症状からくる生活上の不都合をなくしたいからであり、なぜそれをなくしたいかというと今より少しでもマシに生きたい、今より充実した人生を送りたいという願いからであります。
ストラテラを飲んでいると確かに生活習慣などは改善するのですが、他人から見た生活態度が多少マシになったところで、自分が生きていて楽しいと思えないならこれは本末転倒ではないかと思いまして…
そんなわけで、ストラテラの服用は現在は中止しています。
あと食欲がなくなるというか、何を食べてもおいしく感じないのも辛かった…。
ストラテラが体から抜けると「おいしいものが食べたい!」という気持ちがふつふつと湧いてきて、ものすごく久しぶりに料理をしました。
料理といっても私はたいしたものは作れないので、スーパーで買ってきた鯖の切り身を焼いてポン酢をつけて白いごはんに乗せて食べただけなのですが、あの日食べた焼き鯖のおいしさは一生忘れません。
さて、ストラテラの感想をここまで書いてきて、さも上に書いたようなデメリットあったから服用を中止したような印象を与えてしまったかもしれませんが、実際は違います。
ストラテラのメリットもデメリットも、服用をやめてみて初めて気づいたことが多くありました。薬が効いていた時には気づかなかった自分の変化を振り返ってみて、服用を再開しないことを決めたのです。
では服用をやめたきっかけは何か?
飲むのを忘れたのです。
コンサータ27mg
普段は18mgだけど今日はミスしたら困る大事な仕事があったので、27mgを服用した。
結果、18mgを服用していた時に感じた良い効果が薄れて、副作用だけが強くなった感じがする。動悸と嫌な焦燥感がやばい。
私には18mgが合っているということがわかったのは収穫だけど、仕事のない日に試しておけばよかった。
寝て起きたらすごく疲れてるだろうなあ。
コンサータの依存性
私がADHDと診断された時は既に成人へのリタリンの処方が打ち切られていたので、自分自身にリタリンがどれぐらい効くのかはわからないんですけども、処方が打ち切られる以前にリタリンを飲んでいたADHDの人の話をネット上で収集していると、とにかくすんごいよく効く薬だって印象がありました。
「これのお陰でなんとか仕事ができていた」
「処方が打ち切られて職を失った」
「飲んでる時と飲んでない時では別人」
といった感想や、あとは東京クリニックへの恨み事など…。
なので、リタリンと同じ成分の徐放性製剤であるコンサータを初めて飲む時、期待するとともに少し怖い思いがあったんですけど…
いざ飲んでみると、あれ?これ本当に効いてるのかな?なんか普段とあんまり変わらないぞ!って感じだったんですよね。
薬が効いてる間は眠くならなくて元気、って効果は感じるんですけど(さすがは“覚醒”剤だ)不注意が劇的に改善したって気は正直言ってしません。
飲んでる時の自分の行動の変化で、効いてることを実感するって感じですかね。
能力が底上げされた感は全然ないし、もちろん快感とか多幸感なんてものもないし、これが流通委員会を設けて厳格に管理しなきゃいけない薬なのかあ…。
メチルフェニデートは身体依存にはならないそうだし、適当に休みながら今の量(18mg)を飲み続けるなら、私にとっては酒のほうがよっぽど危ないなと思いました。
以上が、コンサータ18mgを15回ほど服用した時点での私の感想でございます。
コンサータ18mg
飲み始めて2週間。5日飲んで2日休薬。
初めて飲んだ日は「あれ?これ本当に効いてるの?量が少なすぎるのかな?それともコンサータってこんなものなのかな」って感じで手応えはイマイチだったんですけど、日が経つにつれて効果を実感しているところです。
一番の収穫は、今まで面倒で先送りにしていた手続き的なことを一気に片付けられたことだと思います。
新しい銀行口座作ってメインバンクをそっちに移すとか、公共料金をクレジット決済にするとか、電車乗る時使うICカード作るとか、そういうの。
今まではそういうことをめんどくさがってやらなかったので、お金の管理もずさんだし、時間がない時に余計に手間がかかったりしていたんですけど、その事を考えるとすごくだるくなってしまうのでずっと先延ばしにしていました。それをコンサータが効いてる時だと苦もなくできたのです。凄い。
あと驚いたこと。
私が住んでるマンションにはエントランスのエレベーターの前に防犯カメラがあって、その映像を映してるモニターもエントランスに付いてるんですけど、そのモニターに映った自分の姿がいつもと全然違うのです。
めっちゃ姿勢が良くなっとる!!!!
いやー…これ飲んで寝て起きたあと体がだるい理由がよくわかりましたよ。普段使ってない筋肉使ってるんだもんね。