コンサータの依存性
私がADHDと診断された時は既に成人へのリタリンの処方が打ち切られていたので、自分自身にリタリンがどれぐらい効くのかはわからないんですけども、処方が打ち切られる以前にリタリンを飲んでいたADHDの人の話をネット上で収集していると、とにかくすんごいよく効く薬だって印象がありました。
「これのお陰でなんとか仕事ができていた」
「処方が打ち切られて職を失った」
「飲んでる時と飲んでない時では別人」
といった感想や、あとは東京クリニックへの恨み事など…。
なので、リタリンと同じ成分の徐放性製剤であるコンサータを初めて飲む時、期待するとともに少し怖い思いがあったんですけど…
いざ飲んでみると、あれ?これ本当に効いてるのかな?なんか普段とあんまり変わらないぞ!って感じだったんですよね。
薬が効いてる間は眠くならなくて元気、って効果は感じるんですけど(さすがは“覚醒”剤だ)不注意が劇的に改善したって気は正直言ってしません。
飲んでる時の自分の行動の変化で、効いてることを実感するって感じですかね。
能力が底上げされた感は全然ないし、もちろん快感とか多幸感なんてものもないし、これが流通委員会を設けて厳格に管理しなきゃいけない薬なのかあ…。
メチルフェニデートは身体依存にはならないそうだし、適当に休みながら今の量(18mg)を飲み続けるなら、私にとっては酒のほうがよっぽど危ないなと思いました。
以上が、コンサータ18mgを15回ほど服用した時点での私の感想でございます。